こんにちは、KIRARAです。
毎日使うヘアドライヤーは、もはや髪を乾かすだけの道具ではありません。
最近のドライヤーは、毎日の使用で髪や頭皮をケアしてくれる機能が主流になりつつあります。種類が非常に豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
「とりあえず乾かせればOK!」という方もいれば、「性能にこだわって髪に良いものを使いたい!」と考える方もいるでしょう。
今回は、あなたの理想の美髪へと導くドライヤー選びの重要なポイントも詳しくご紹介します。
ドライヤー選びのポイント:理想の髪を手に入れるために

数あるヘアドライヤーの中から自分にぴったりの一台を見つけるのは、一見難しく感じるかもしれません。しかし、大切なのは「どんな髪になりたいか」「今の髪にどんな悩みがあるか」を明確にすることです。ここでは、あなたの理想の美髪へと導くドライヤー選びの重要なポイントを詳しくご紹介します。
1. 髪への優しさ(ダメージ軽減)を重視する
以前は髪を傷めるものとされていたドライヤーですが、最近のモデルは髪を乾かしながらケアできる機能が主流となっています…。美髪を目指す上で最も大切なのは、熱によるダメージを抑えることです。髪の主成分であるタンパク質は60℃以上で変性が始まり、パサつきや枝毛・切れ毛の原因になる可能性があります。
最新のヘアケア機能に注目
各メーカーが独自に開発したヘアケア機能は、ドライヤー選びの大きなポイントです。例えば、パナソニックの「高浸透ナノイー」は、ナノサイズの微粒子イオンがキューティクルのすき間から髪の内部まで水分を与え、うるおいをもたらします。
ヤーマンの「イオンリセットテクノロジー」はプラスイオンとマイナスイオンを同時に発生させ、静電気を除去することで髪のパサつきを抑える効果が期待できます。
シャープの「プラズマクラスター」は、水分子に包まれたプラスとマイナスのイオンが髪の表面に水分子コートを形成し、うるおいを保ちます。
ReFaの「ハイドロイオン」は高密度炭素とイオナイザーの融合で生み出される水イオンです。
レプロナイザーの「バイオプログラミング」は、物理学の研究を美容機器に応用したもので、髪質を向上させパサつきやうねりを抑えます。
そして、今回特におすすめしたいKINUJO Hair Dryerは、マイナスイオン発生機能付きで髪に優しく、約2.2㎥/分の大風量で素早く乾かしながら、根元から毛先までうるおいを届けます。また、KINUJO独自の技術である「シルクセンシング」によるSWINGモードで、温風と冷風を自動で切り替えて髪の毛をダメージから守ります。さらに、遠赤外線機能も搭載しており、熱伝導が早い遠赤外線を利用して髪の毛の内側から熱を作り出すことで、髪を低温のまま短時間で乾かし、ツヤのある髪へと導く効果も期待できます。
GLOSS/SCULP/SWINGの3つのモードを搭載し、スカルプモードも備わっています。多機能でありながら、約363g(本体のみ)という超軽量・コンパクト設計である点も大きな魅力です。これらの機能は、乾いた後の髪にしっとり感やツヤ、サラサラ感をもたらすことが期待できます。
自動温度調整機能で熱ダメージから保護
多くの高級ドライヤーには、熱による髪のダメージを防ぐため、温風・冷風を自動で切り替えて調整してくれる機能が搭載されています。これは、髪の温度を検知して自動で温風と冷風を切り替えたり、周囲の温度やドライヤーと髪の距離に応じて風温を自動でコントロールしたりするものです。髪がある程度乾くと温度が上がりやすくなるため、この機能は過加熱を防ぎ、髪の潤いを保つのに役立ちます。メーカーによっては「スカルプモード」や「中温風モード」など、髪や頭皮に優しい約60℃の低温風で乾かすモードも用意されています。
2. 速乾性(風量)で時間を有効活用
髪を素早く乾かすことは、日々の時間を節約するだけでなく、髪への熱ダメージを短縮することにもつながります。特にロングヘアの方や髪の量が多い方にとって、速乾性は重要なポイントです。 ドライヤーの風量は「m³/分」や「m/s」で表示されることが多く、一般的に1.3m³/分を超えると速乾性が期待でき、2.0m³/分以上だとさらに高い速乾性が望めます。ただし、風量が強すぎると髪が絡まったり、散らばりやすくなることもあるため、実際に試して「指が通ってしっかり乾く」程度のバランスが良いとされています。アタッチメントの有無や形状も風量に影響を与えるため、速乾性を重視するなら、風を集中できる細いノズル付きのモデルがおすすめです。
3. 本体の使いやすさ(重さ、デザイン、収納)もチェック
毎日使うものだからこそ、使いやすさも重要な要素です。
重さ
ドライヤーは片手で持って使うことが多いため、重すぎると腕が疲れてしまう可能性があります。一般的に500g以下の軽量なモデルであれば、ロングヘアの方でも負担が少なく乾かせると言われています。ただし、軽さだけでなく、ノズルの長さや重心のバランスも使いやすさに影響します。
デザイン
最近のドライヤーは、カラーバリエーションが豊富でデザイン性の高いものも多く、インテリアの一部としても楽しめるようになっています。お気に入りのデザインを選ぶことで、毎日の使用がより楽しみになるでしょう。
折りたたみ収納
コンパクトに折りたたんで収納できるモデルは便利ですが、高級ドライヤーの中には折りたたみできないものも少なくありません。収納スペースに合わせて、折りたたみ機能の有無も確認しておくことが大切です。
4. 価格と予算のバランスを考える
ドライヤーの価格帯は幅広く、安価なものから数万円する高級モデルまで様々です。高級ドライヤーは2万円台から5万円台、中には10万円を超えるものもあります。一昔前は考えられなかった価格帯ですが、髪への意識の変化やSNSの影響もあり、高価なドライヤーを選ぶ人が増えています。美髪を目指す上で、ヘアケア機能が充実したドライヤーを選ぶなら、最低でも3万円以上の価格帯を検討すると良いでしょう。まずは予算を決めてから、その範囲内で最適な一台を探すのがおすすめです。
5. 髪の悩みや目指す仕上がりに合わせて選ぶ
髪の悩みは人それぞれ異なるため、ご自身の具体的な悩みに合わせた機能を持つドライヤーを選ぶことが、理想の美髪への近道です。
くせ毛や髪のダメージが気になる方:熱ダメージを抑える温度センサーやスカルプモード、低温で速乾性のあるモデルが役立ちます。また、摩擦ダメージを軽減するイオン系機能も有効です。
髪のパサつきや乾燥が気になる方:高浸透ナノイーやハイドロイオンなど、髪にうるおいを与える機能が充実したドライヤーがおすすめです。
ヘアセットを長持ちさせたい方:風を分散できる「ディフューザーアタッチメント」付きのドライヤーや、セットの最後に冷風を当ててキューティクルを引き締める機能があるものが適しています。
【厳選10選】使えば使うほど髪がきれいになる高級ドライヤー
KINUJO キヌージョ ヘアドライヤー

KINUJOのヘアドライヤーは、その約363g(本体のみ)という超軽量設計と、インテリアに馴染むおしゃれなデザインで高い注目を集めています。約2.2㎥/分の大風量で髪を素早く乾かしながら、マイナスイオンを髪の根元から毛先まで届け、うるおいを与えます。また、SWINGモードはKINUJO独自の技術で温風と冷風を自動で切り替えることで、髪を熱ダメージから守ってくれます。乾かした後の髪はサラサラとした指通りで、収納もしやすいコンパクトさが魅力です。特に、速く乾かしたいロングヘアの方におすすめのモデルです。
ReFa リファビューテック ドライヤースマート ダブル (RE-AX-02A)

ReFaの人気ドライヤーの最新モデルである「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は、従来のモデルの機能はそのままに、海外での使用も可能になりました。高密度炭素とイオナイザーから生み出される「ハイドロイオン」センシングプログラムにより、熱による髪のダメージを防ぎます。約520gと軽量で、折りたたみも可能なので、旅行や持ち運びにも最適です。
Panasonic ナノケア EH-NA0J

パナソニックのナノケアシリーズ「ナノケアEH-NA0J」は、「うるおい×速乾」をコンセプトに開発されたモデルです。ナノサイズの微粒子イオン「高浸透ナノイー」とミネラルを含む風が髪に届きやすくなり、髪の内部まで水分を浸透させてうるおいを与えます。また、「スマートセンシング」機能が使用環境や使い方を検知して自動で風の温度を調整し、髪への熱ダメージを軽減しながらの速乾を実現します。約550gの本体は比較的軽く、静音性にも優れています。
SHARP プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX901

シャープの新ブランド「プラズマクラスター ビューティー」から登場した「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX901」は、シャープ独自のプラズマクラスター技術を搭載し、水分子に包まれたプラスとマイナスのイオンが髪の表面に水分子コートを形成し、うるおいを保ちます。
パワフルな風を4つの吹出口から出す「ドレープフロー X4」で速乾性を実現し、距離センサーとAIによる温度コントロールで髪への熱ダメージも抑制します。ツヤのある仕上がりを目指す方におすすめです。
ReFa リファビューテック ドライヤースマート (RE-AN-02A)

ReFaの「リファビューテック ドライヤースマート」は、コンパクトなサイズ感ながら大風量で速乾を実現した人気のモデルです。独自のプロセンシングプログラムにより、周囲の温度に合わせて自動で風の温度をコントロールし、髪の毛が熱くなりすぎるのを防ぎます。ハイドロイオンが静電気の発生を抑制し、摩擦ダメージを抑える効果も期待できます。約475gと軽量で折りたたみも可能なので、持ち運びにも便利です。
レプロナイザー 7D Plus

「レプロナイザー 7D Plus」は、「バイオプログラミング」という物理学の研究を美容機器に応用した独自技術を搭載しており、使えば使うほど髪質向上を目指せるとされています。髪のまとまり感、ツヤ感、サラサラ感を実感しやすいと評判です。特に髪の仕上がりにこだわりたい方におすすめのハイエンドモデルです。
7. ダイソン Dyson Supersonic Shine

ダイソンのドライヤーは、その斬新なデザインとパワフルな風で高級ドライヤーブームの火付け役とも言われています。風圧と気流をバランスよくコントロールする技術により、過度な熱から髪を守りながら素早く乾かします。この「Dyson Supersonic Shine」は速乾性だけでなく「ツヤ髪」にも注目したモデルで、付属のアタッチメントを使うことで、誰でも簡単にツヤのある髪に仕上げることができます。
YA-MAN リフトドライヤー (HC-20)

ヤーマンの「リフトドライヤー」は、1台でフェイスケア、スカルプケア、ヘアケアの3通りの使い方ができる多機能ドライヤーです。ヤーマン独自のイオンリセットテクノロジーと遠赤外線を搭載し、髪のイオンバランスを整えながらうるおいをケアします。
風量も十分で速乾性も期待でき、忙しい毎日の中でトータルビューティーケアを叶えたい方におすすめです。
ReFa リファビューテック ドライヤープロ

「ReFa ビューテックドライヤープロ」は、デザイン性の高さだけでなく、プロセンシング機能により温風と冷風を自動で切り替えることで、プロの美容師がブローしたような仕上がりを自宅で再現できます。旧モデルよりもハイドロイオンの発生量が増え、より髪に優しい仕様になっています。機能性と見た目の両方にこだわりたい方に特におすすめのドライヤーです。
Panasonic ナノケア EH-NA0G

パナソニック ナノケアシリーズの「高機能モデルEH-NA0G」は、特に髪の毛のうるおいにこだわりたい方におすすめです。従来の「ナノイー」よりも水分発生量やうるおい感がアップした「高浸透ナノイー」を搭載しており、乾いた後の髪もしっとりサラサラな仕上がりが期待できます37。パサつきや乾燥が気になる髪に最適なモデルと言えるでしょう。
まとめ:美髪への道:あなたに最適なドライヤーを見つけるために
様々な種類のヘアドライヤーをご紹介してきましたが、気になる一台は見つかりましたでしょうか?かつては髪を傷めるイメージがあったドライヤーも、近年は毎日使い続けることで髪や頭皮をケアしてくれるものが主流となり、各メーカーが独自のヘアケア機能を競い合って進化しています。そのため、市場には非常に豊富な種類のドライヤーが出回っており、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、ヘアドライヤーは毎日使うものだからこそ、単に髪を乾かすだけでなく、ご自身の「どんな髪になりたいか」という目標や「今の髪にどんな悩みがあるか」を明確にし、そこにこだわって納得できる一台を選ぶことが非常に重要です。このプロセスは、最適な製品を見つける上で欠かせません。ドライヤーの買い替えは髪質そのものを変えるものではありませんが、髪質に合わせて適切なケアができる製品を選ぶことで、髪をより美しく見せ、熱や摩擦によるダメージを抑制することが期待できます。
今回ご紹介した「髪への優しさ(ダメージ軽減)」「速乾性」「使いやすさ(重さ、デザイン、収納)」「価格と予算のバランス」「髪の悩みや目指す仕上がりに合わせた機能」といった選び方のポイントを参考に、そして高価なドライヤーで迷う場合はレンタルサービスなどを活用して使い心地を実際に試しながら17、ぜひあなたにぴったりの一台を見つけ、日々のヘアケアを通じて理想の美髪を手に入れてくださいね!